
低価格うなぎチェーン「鰻の成瀬」を展開するフランチャイズビジネスインキュベーションは、宅配とんかつ「かさねや」を手がける株式会社SBICと提携し、デリバリーサービスを開始した。対象は千葉・東京・埼玉・神奈川の計10拠点。出前館では2026年10月26日から提供を開始し、Uber Eatsでも11月1日から開始予定。店内飲食・持ち帰りに加え、宅配チャネルを拡充する動きとなる。
うなぎという単価の高い商材を、いかに広い顧客層に届けるか悩む経営者は多いはずです。店舗集客だけに頼らない販路づくりの事例として気になる動きです。
中食・デリバリー市場の拡大を背景に、専門店ブランドが自社配達網を持たず宅配プラットフォーム企業と提携してチャネルを広げる動きが進んでいます。今回は宅配専門の運営ノウハウを持つ他業態企業との提携という形で、店舗網を活かしたままデリバリー対応を実現している点が特徴です。
自社でデリバリー運営体制を整える道もあれば、今回のように宅配実績のある他社と提携して立ち上げを早める道もあります。また出前館・Uber Eatsなど複数プラットフォームに同時展開することで、初動の認知拡大を狙う方法も考えられます。
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