
かっぱ寿司を運営するカッパ・クリエイトは2026年3月18日から、Uber Eatsでの商品価格を店頭と同一に統一した。対象は改装中店舗を除く全235店舗。翌19日からは新メニューの販売も開始する。デリバリー特有の上乗せ価格をなくすことで、初回利用者から日常利用者まで幅広い層の利用ハードルを下げる狙いがある。なお天候や入荷状況による品切れ、一部店舗での価格差の可能性も案内されている。
デリバリーだと割高になるのが当たり前、と感じていた読者も多いのではないでしょうか。大手が価格統一に踏み切ったニュースは、自店の価格設定を考え直すきっかけになりそうです。
デリバリーは手数料負担の大きさから店頭より高値設定にする店が一般的でしたが、大手チェーンが店頭価格との統一に舵を切ったことは、価格の透明性を求める消費者心理への対応と見られます。235店舗規模での一斉実施は業界内でも目立つ動きです。
中小店舗がすぐに同じ価格統一に踏み切るのは手数料負担の面で難しい面もありますが、デリバリー限定メニューで差別化する、手数料分を見える化して顧客に説明する、特定曜日のみ価格統一を試すなど、段階的に取り入れる道もあります。