セブン-イレブン・沖縄は8月4日から、夏休みで学校給食向け需要が減る県産牛乳を活用した新商品を発売する。沖縄明治乳業の牛乳を使った「牛乳パン」(税込226円、製造はメルヘン)と、沖縄森永乳業の牛乳を使った「とろ~りミルクプリン」(製造はフリジポート)の2品で、牛乳比率を高めて仕上げた。学校休止期間の消費減を補い、県産牛乳の消費拡大につなげる狙いがある。
夏休みで学校向け需要が急減する時期、原料の行き場に頭を悩ませる生産者やメーカーの事情は、季節変動に振り回される飲食店経営者にも通じるものがあります。
学校給食という安定した出口が長期休暇で止まると、生乳は在庫過多になりやすく、地域の乳業メーカーにとっては需給調整が大きな課題です。今回はコンビニという別チャネルの加工品需要に振り替えることで、季節的な需要の谷を埋める取り組みといえます。
季節による需要変動を埋める手段として、加工品への転用やコンビニ・EC等の異業種チャネルとの連携という道もあります。また、地域産食材を使った期間限定商品でストーリー性を打ち出し、単価アップや話題化につなげるという方法も考えられます。
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