
ヒューリックなどによる自由が丘一丁目29番地区の再開発事業として、東急東横線・大井町線「自由が丘駅」正面口に商業施設「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」が9月17日に開業する。建物は地上15階・地下3階、高さ約60m、延床面積約4万6000m2で、地下1階から地上5階に商業施設を配置。核テナントには自由が丘初出店の「明治屋 自由が丘ストアー」と「SHARE LOUNGE/スターバックス」が入り、新業態・地元名店を含め59店舗が出店する。
駅前の顔が新しくなると聞くと、近隣で店を構える経営者としては期待と同時に競合の変化が気になるところです。老舗が集うエリアだけに、街の空気がどう変わるのか注視したい人も多いはずです。
今回の開業は駅前再開発による大型複合施設であり、住宅・オフィス・商業を融合させた街づくりの一環です。核テナントに食品スーパーとカフェチェーンを据え、新業態や地元の名店を組み合わせる構成は、駅前商圏の回遊性を高める狙いがあると位置づけられます。
周辺で営業する店にとっては、新施設への集客の波及効果を取り込む連携策を検討する道もあれば、逆に独自性を強めて差別化を図る道もあります。テナント構成や客層の変化を見ながら、メニューや営業時間の見直しを段階的に進めるという選択肢も考えられます。