
モスフードサービスは9月25日、冷凍食品事業への本格参入を発表した。新ブランド「MOS Deli(モスデリ)」を立ち上げ、第1弾商品として焼きおにぎりに具材を挟んだ「焼きおにバーガー」2品を9月に発売する。外食チェーンが自社ブランドで家庭向け冷凍食品市場に進出する動きとして注目される。
看板メニューを冷凍食品として家庭に届けるという新たな挑戦に、驚きと期待を感じた経営者も多いのではないでしょうか。
外食需要の伸び悩みや物価高による節約志向を背景に、外食チェーンが中食・内食市場に販路を広げる動きは近年広がっています。今回のモスの参入も、店舗以外での収益機会を模索する業界全体の流れの一部と位置づけられます。
自社商品を冷凍食品やテイクアウト向けに展開する道もあれば、店舗体験そのものを磨き来店動機を強める道もあります。また他社の冷食参入事例を注視しながら、自店の商圏や客層に合った販路拡大を検討するという選択肢も考えられます。