
ブロンコビリーの2026年12月期第3四半期累計(1〜9月)決算は、売上高が前年同期比12.8%増の254億円、営業利益が48.4%増の31億円、経常利益が44.2%増の31億円、純利益が44.3%増の20億円となった。既存店売上の好調とサラダバーのリニューアル効果が業績を押し上げ、通期も増収増益見込み。主力はステーキ・ハンバーグ業態「ブロンコビリー」148店舗で、とんかつ15店舗、居酒屋1店舗を含めグループ164店舗を展開している。
既存店が伸び悩む中でこれだけの増収増益を出せているのは、同業の経営者からすると羨ましくもあり、刺激にもなる数字ではないでしょうか。
サラダバーという付帯サービスの刷新が客数・客単価の両面に効いているとみられ、主力業態に偏らずとんかつ・居酒屋業態も併せ持つことでリスク分散しながら成長している構図が読み取れます。大手チェーンの好調な決算は、消費者の外食意欲が戻りつつある業界全体の追い風を示す材料にもなります。
サラダバーのような付帯サービスの充実によって客単価や満足度を底上げするという工夫は、規模を問わず参考にできる視点です。また複数業態を持つことで需要の波を分散させるという考え方や、既存店の磨き込みに資源を集中するという選択肢も検討の余地があります。
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