貸会議室運営のTKPが、ほっかほっか亭を展開するハークスレイから仕出し・ケータリング事業を買収し、完全子会社化した。会議室利用時の需要と仕出し弁当を組み合わせる狙いとみられる。記事では仕出し弁当にかかる消費税率が「1%」である点も取り上げられている。買収の具体的な金額や時期など詳細情報は本文(プレミアム会員限定)に記載されており、公開部分からは確認できない。
異業種からの参入や買収の動きを見ると、自店の立ち位置が変わってしまうのではと不安になる経営者も多いはずです。仕出し・ケータリングという地味に見える分野にも、大手の目が向いていることに驚く方もいるでしょう。
貸会議室業と仕出し・ケータリング業を組み合わせる動きは、施設利用と食事需要を一体化させる業態融合の一例といえます。仕出し弁当は消費税の扱いが外食と異なる点も業界内でしばしば話題になるポイントです。
自店でも会議室・イベント需要と連携したケータリングメニューを検討するという道もあれば、既存の仕出し取引先との関係を見直し差別化を図るという道もあります。消費税の扱いの違いを踏まえて価格設計を再確認するという方法も考えられます。