
ニラックスは10月30日、東京都町田市に「イタリアン リゾート ペルティカ 多摩境店」をオープンする。8月に閉店した「ガスト 町田小山店」を業態転換したもので、店名はイタリア語で「とまり木」を意味する。ドリップ珈琲やエスプレッソ、フレーバーソーダなどが楽しめる「インペリアルドリンクバー」を導入し、ジェノベーゼやピッツァなど食事メニューに加えドルチェ・ジェラートも提供する。ファミレスからカジュアルイタリアンへの転換事例となる。
閉店した店舗をどう再生させるか、多くの経営者が頭を悩ませているテーマだけに、今回の業態転換は参考になる事例と感じる人も多いはずです。
ファミリーレストランの閉店跡地を自社のイタリアン業態に転換する動きは、既存資産を活用しながら新しい客層を取り込もうとするチェーン運営企業の典型的な戦略の一つといえます。ドリンクバーの充実化や体験型メニューの導入は、客単価向上と滞在時間の最適化を狙ったものと見られます。
閉店物件を居抜きで活用し、自社の強みを生かした別業態に転換するという選択肢は、出店コストを抑えつつ新規出店のスピードを上げる一つの方法論です。一方で、ドリンクバーや体験型メニューのような付加価値要素を取り入れることで客単価を底上げする道もあり、立地や商圏特性に応じて複数の打ち手を比較検討する余地があります。
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