
サイゼリヤは2026年10月中旬、1990年代後半の上場以来初めてとなるメニューのほぼ全品値上げを発表した。定番の「ミラノ風ドリア」は300円から320円に改定。松谷秀治社長は、他のファミリーレストランより3〜5割安い価格を維持してきた「プライスリーダー」としての立場を踏まえ、今回の値上げを「品質を守るための不本意な判断」と説明している。
長年守ってきた価格を上げざるを得なかった決断には、多くの経営者が重みを感じるのではないでしょうか。値上げをためらう気持ちと、品質を守りたい気持ちの間での苦渋の選択が伝わってきます。
物価高が続く中でも「業界最安値」を誇ってきたサイゼリヤが、上場以来初めてメニューのほぼ全品を値上げしたことは象徴的な出来事です。低価格戦略を貫いてきた大手チェーンでさえ原価上昇の波を抑えきれなくなっている構造が見えてきます。
値上げに踏み切る際は、一部商品に絞って段階的に行うという道もあれば、サイゼリヤのように全品を一度に見直す道もあります。また、価格を据え置く代わりに量や品質を調整する、あるいは付加価値メニューを別途用意して客単価を補う、といった工夫の仕方も考えられます。
サイゼリヤ、10月29日に平均6%値上げ ミラノ風ドリアは320円に
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サイゼリヤ平均6%値上げ、業績未達でも株価が急伸した理由飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食経営者のためのメディアです。無料会員になると、自分の業態を選んで関係するニュースを前に出せます。
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