
サンマルクホールディングスが展開する新業態「BAKERY CAFE C」が、大阪なんばCITYに続き東京ソラマチに初出店した。店名の「C」はCroissant・Coffee・Cafeを意味し、クロワッサンなど約80種のメニューを揃える。東京ソラマチ店限定で、東京スカイツリーの伝統色にちなんだ3色の「東京スカイツリースムージー」(1000円)を販売するなど、立地を生かした限定商品で差別化を図っている。
新業態の立ち上げや東京進出は、既存業態を運営する経営者にとっても気になるニュースではないでしょうか。
大手チェーンが既存ブランドとは別に新業態を展開し、大阪から東京へと出店を広げる動きは、カフェ・ベーカリー業界における業態多様化とエリア拡大の一例といえます。立地にちなんだ限定商品を打ち出す点も、観光地・商業施設併設型店舗の戦略として注目されます。
限定メニューによる話題化は、規模の大小に関わらず地域や立地の特性を生かす形で取り入れる道もあります。また、既存業態にとどまらず新業態としてブランドを分けて展開する手法は、リスク分散やターゲット層拡大の選択肢の一つとして参考にできそうです。