
くら寿司は8月21日より「うなぎと肉」企画を開始。うなぎ一貫が特別価格110円になるほか、黒毛和牛にぎりなど残暑向けのスタミナメニューを展開する。中でもSNSで話題を集めているのが、たまご焼き3枚とかまぼこのタイヤでミニカーを再現した「レーンを走る!たまご」(240円、回転レーンでは230円)。回転レーンを走るミニカー寿司として、可愛らしさと遊び心が反響を呼んでいる。期間中はQRクーポン利用でうなぎ一皿無料になるサービスもある。
季節メニューでSNS拡散を狙う企画力は、規模の大小を問わず気になるところですよね。話題性のあるビジュアルメニューが集客に直結する様子を目の当たりにすると、自店でも何か仕掛けたくなる気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。
大手回転寿司チェーンは、季節の定番食材(うなぎ・和牛)に加えて、遊び心のある「映える」限定メニューを組み合わせることで、SNS上での話題化と来店動機の両方を狙う戦略を取っています。価格訴求だけでなく、ビジュアルのユニークさが拡散力を持つ好例といえます。
こうした事例を見て、自店でも季節限定メニューにちょっとした遊び心やビジュアルの工夫を加えるという道もありますし、SNSでの反応が出やすい「見て楽しい」要素を小さく試してみるという道もあります。また、大手の企画をそのまま真似るのではなく、自店ならではの食材やストーリーに落とし込んで独自性を出す方向性も考えられます。