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ニチレイ、サイバー攻撃でシステム障害 17日から冷蔵倉庫・出荷業務を順次再開へ

FOOD FUN!(外食産業新聞社)
2026年7月17日 飲食note
ニチレイ、サイバー攻撃でシステム障害 17日から冷蔵倉庫・出荷業務を順次再開へ

ニチレイは7月13日にサーバーがサイバー攻撃を受け、子会社ニチレイロジグループの冷蔵倉庫の入出庫業務やニチレイフーズの冷凍食品出荷業務が停止した。個人情報保護のためグループ内システムを遮断し影響が拡大。現時点で情報流出は未確認だが、外部専門会社と対策を講じた上で17日から業務を順次再開する方針。この障害はKFCやくら寿司など外食チェーンの一部店舗で品切れや臨時休業を招き、物流委託先を持つ企業の脆弱性を浮き彫りにした。

フクタンのひとこと

取引先の物流トラブルで自店の商品が突然届かなくなる不安は、経営者にとって他人事ではない痛みだと感じます。原因が分からないまま欠品対応に追われる現場の焦りは、多くの店舗が共感できるところでしょう。

今回の一件は、冷蔵・冷凍物流を大手一社に集中して委託する構造が、サイバー攻撃という単一の障害点によって外食・小売業界全体に波及するリスクを示した事例と位置づけられます。物流を「見えない前提」として頼りきっている飲食店にとって、供給網の脆さが表面化した形です。

一社集中の物流委託先を持つ場合、代替の調達ルートや在庫バッファーを普段から確保しておくという選択肢が考えられます。また取引先のシステムリスクを把握し、障害時の連絡フローや代替メニュー対応をあらかじめ用意しておくという備え方も一つの方法です。

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