日本マクドナルドは10月21日から、サイドメニューとMサイズドリンクを組み合わせて390円で提供する「390ペア」を全国販売開始した。利用時間は毎日午後2時から閉店までに限定され、マックフライポテトやチキンマックナゲット、プチパンケーキ、マックフルーリーなど5種類のサイドメニューと10種類のドリンクから選択可能。単品購入と比べ最大250円お得になる設計で、価格高騰が続く外食市場における「お得感」の打ち出し方として注目されている。
値上げが続く中でも客単価を落とさずに満足感を演出したい、という悩みは多くの飲食店経営者に共通するテーマだと思います。大手の施策とはいえ、ヒントを探したくなる気持ちはよく分かります。
外食業界全体がコスト高騰による値上げを余儀なくされる中、大手チェーンは「もう一品」の追加購買をいかに自然に促すかという課題に直面しています。時間帯を午後2時以降に絞ることで、アイドルタイムの来店を促進しつつ、単品価格より割安な組み合わせ販売によって客単価アップと満足度向上を両立させようとする構造が見えます。
時間帯限定のセット販売で閑散時間帯の来店を促すという方法論もあれば、サイドメニューとドリンクの組み合わせで単品価格より割安感を演出し追加注文を誘発するという考え方もあります。いずれも自店の客層や混雑時間帯に合わせて調整しながら取り入れる道があるでしょう。
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