
吉野家は2026年7月27日、牛肉と金目鯛を煮た「牛・金目鯛の煮付け定食」を発表。7月24日公開の映画『ちいかわ 人魚の島のひみつ』作中の食べ物と似ているとSNSで話題化し「実質コラボ」との声が広がった。吉野家からの正式なコラボ発表はない。セブンイレブンも7月21日から映画関連の煮付け商品を発売しており、他社でも同様の便乗的な商品展開が見られる。
新商品を出すたびにSNSの反応が気になる、という気持ちはよく分かります。狙ったわけではなくても話題にされるのは、担当者としては複雑な心境かもしれません。
人気コンテンツの公開タイミングに合わせて似た商品が登場すると、正式なコラボでなくても消費者が勝手に関連付けて拡散する現象が起きています。今回はファストフードチェーンとコンビニの両方で似た動きが見られ、話題性が偶然か戦略かの境界が曖昧になっている点が特徴です。
あえて公式にコラボを否定も肯定もせず、SNSでの憶測を静観するという道もあります。逆に、話題化した機を捉えて限定的な販促や告知を打ち出すという選択肢も考えられます。いずれにせよ、狙ったかどうかに関わらず生まれた注目をどう活用するか、慎重に見極める姿勢が求められそうです。
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