
イートアンドホールディングスの27年2月期第2四半期連結決算は、売上高203億円(前年比1.7%増)、営業利益8億円(同51.7%増)、経常利益7億円(同44.1%増)、中間純利益4億円(同62.5%増)と大幅増益だった。食品セグメントは冷凍ギョウザが初めて前年割れとなった一方、3月発売のワンプレート商品や関東工場に専用ラインを増設した冷凍小籠包・シュウマイが好調で、売上高は3%増の115億円となった。包材・原料高騰の影響はあるものの、通期業績予想は据え置かれている。
包材や原料の値上がりが続く中でも増益を確保できたというニュースは、同じコスト圧力に悩む経営者にとって励みになる話ではないでしょうか。主力商品の不振を新商品でカバーできた点も参考になりそうです。
冷凍食品大手でも看板商品である冷凍ギョウザが前年割れするなど、定番商品だけに頼る経営の難しさが表れています。一方で新カテゴリーの投入や生産ラインの増設といった設備投資が増収増益を下支えしており、原料高が続く環境下での事業ポートフォリオの分散がカギになっていることがうかがえます。
看板商品の成長が頭打ちになった際に、新メニューやカテゴリーへの展開で売上を補うという考え方があります。また、需要が見込める商品に生産ラインを集中させることで効率化を図るという方法も選択肢の一つです。原料高が続く局面では、通期の業績計画を柔軟に見直さず据え置く判断が吉と出るか、今後の動向を注視する視点も必要かもしれません。
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