
大阪府池田市の阪急デリカが運営する『フレッズカフェ』は2026年9月1日、規格外で市場に出せないさつまいもを活用した新商品「こいもあまいも」を販売する。兵庫県立大学国際商経学部、岡山市の株式会社ファン トゥ、兵庫県西脇市の合同会社近江田楽と連携し、約1年にわたるプロジェクトを経て、学生のアイデアをもとにパンとドリンクとして商品化した。地域の農産物ロス削減と大学連携による商品開発を組み合わせた取り組みとなっている。
規格外品の扱いに頭を悩ませる生産者や、新しい客層開拓に悩む店舗経営者にとって、共感できる取り組みではないでしょうか。廃棄されるはずだった食材が価値ある商品に変わる過程には希望を感じます。
食品ロス削減と地域連携を組み合わせた商品開発は、単なる話題作りにとどまらず、行政・大学・生産者・企業が連携する新しい供給網のモデルとして注目されています。学生という若い視点を取り入れることで、既存店舗にはない発想が商品化につながっている点も特徴です。
自店で規格外食材を扱う道もあれば、地域の大学や自治体と連携してアイデアを募る道もあります。すぐに商品化まで進めなくても、まずは地元の生産者と情報交換を始めるという選択肢も考えられます。