
デニーズが日清食品と共同開発した「完全メシ」2品を2026年3月にグランドメニューとして導入し、累計10万食を売り上げた。京王プラザホテルの「カップヌードル」や焼肉きんぐの「辛ラーメン トゥーンバ」など、外食業界ではインスタント食品を店内メニューに仕立て直す動きが見られるが、多くは期間限定企画。デニーズは常設メニュー化に踏み込んだ点が特徴で、異業種コラボには課題も多かったという。1974年開店、52周年を迎えた老舗ファミレスの新たな挑戦として注目される。
新メニュー開発のネタ探しに悩む経営者にとって、既存の人気食品とのコラボが継続的なヒットになった事例は励みになるはずです。話題作りだけで終わらせず定番化できるか、という悩みは多くの店が抱えています。
インスタント食品を店内メニューに取り入れる動きは以前からありましたが、多くは期間限定の話題作りにとどまっていました。デニーズはこれをグランドメニューとして常設化し、10万食という具体的な成果を出した点で、異業種コラボの新たな段階を示しています。
自店でも大手食品メーカーやブランドとの共同開発を検討する道もあれば、まずは期間限定企画で反応を見てから常設化を判断するという段階的な進め方もあります。異業種コラボは話題性だけでなく、味や原価面での実現可能性を検証しながら進める選択肢も考えられます。