
伊豆半島合同会社が運営する屋台街「熱海ミニ横丁」が、2023年5月の屋台入れ替えに伴い大幅レイアウト変更と新メニューを追加した。伊豆牛や地元食材を使った「よだれ肉まん」「赤鬼まん」、ドクダミ入り温泉饅頭「熱海温泉毒饅頭」、「熱海ラムネ」などご当地限定商品を展開。ガチャガチャに加え輪投げや射的スペースも新設し、子供から大人まで楽しめる遊技ゾーンを拡大した。
観光地の屋台街という小規模業態でも、こまめなメニュー更新や空間の手入れで話題を絶やさない工夫には、日々の営業に追われる経営者として学びを感じる読者も多いはずだ。
熱海のような観光地では、既存店の改装だけでなく屋台の入れ替えや遊技要素の追加といった「体験の上書き」がリピーター獲得の手段になっている。単一メニューではなく地元食材を使ったご当地土産的商品を継続的に投入する動きは、観光型飲食業のトレンドの一つといえる。
自店でも定番メニューに加えて地域食材を使った限定商品を定期的に投入するという道もあれば、遊びの要素(射的・くじなど)を店内に取り入れて滞在時間や会話のきっかけを増やすという道もある。まずは低コストで試せる小規模な改装やメニュー入れ替えから始める選択肢も考えられる。
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