
累計来場者2,000万人を誇る伊豆の観光施設「村の駅」が開業20周年を機に段階的なリニューアルを開始しました。第一弾としてベーカリー「ほくほく村ベーカリー」と和菓子処「和菓子 いもんど」が7月25日にオープンします。長年の集客力を土台に、新たな商品ラインナップで観光客の再来訪を促す狙いがあるとみられます。
20年間、地域に根差しながら多くの来場者を集めてきた歴史は簡単に築けるものではありません。節目のタイミングでリニューアルに踏み切る決断には、並々ならぬ思いがあったのではないでしょうか。
観光施設や道の駅系の商業施設では、開業から一定年数を経て施設の老朽化や客層の変化に対応するため、テナントの入れ替えやリニューアルを行う動きが見られます。今回はベーカリーと和菓子処という、幅広い客層に受け入れられやすい業態からリニューアルを始めている点が特徴的です。
既存の集客力がある施設では、新規テナントの投入によって購買単価やリピート率の向上を図るという道もあります。一方で、地域性を生かした商品開発や、既存客と新規客の両方に訴求する品揃えの工夫を重ねていくという道も考えられます。段階的なリニューアルによって話題性を継続的に生み出すという手法も一つの選択肢です。
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