
とんかつ専門店「松のや」が、ロースかつ定食を500円で提供するキャンペーンを実施している。当初は15歳以下の子どもとその親を対象とした「ママ応援企画」として告知されていたが、公式X(旧Twitter)アカウントが「配慮が足りない部分があった」とし、対象を限定せず誰でも利用できる「夏休み企画」へ内容を変更したと発表した。夏休み期間中、子育て世帯の食事負担を軽減する狙いが感じられる企画で、告知後に条件を修正した経緯がある。
夏休みは子どもの食事づくりが増えて大変な時期。安くて手軽な外食メニューがあると助かる、という利用者側の気持ちはよく分かります。
今回は対象者を限定した告知への指摘を受けて、企画名と条件を素早く変更した事例です。SNS発信が拡散力を持つ一方で、対象を絞った表現が思わぬ反応を招くリスクも示しています。
販促企画を打つ際は、対象を絞った訴求と誰でも使える訴求のどちらが受け入れられやすいか事前に検討する道があります。また、告知後に反応を見て柔軟に条件を修正できる体制を整えておくという方法も考えられます。