大阪・淀屋橋を拠点とする大和串Planning代表・多々納大展氏は25歳でくわ焼きと鉄板焼の『九志焼亭』を開き独立。同社は坪単価の高い串ブランド『揚八』などを展開し、デベロッパーや商業施設側から出店の誘いが相次いでいるという。インバウンド需要も背景にあるとみられ、大阪発の実力派串業態として存在感を増している。詳細な店舗数や売上規模は非公開部分が多く、公開情報からは経営の全体像までは把握できない。
独立から着実にブランドを育て、今や商業施設から声がかかる存在になった経営者の歩みには、日々店を守る経営者の誰もが励まされるものがあるはずです。
高坪単価の串業態がデベロッパーから引き合いを受けるという構図は、商業施設側が集客力とブランド力を持つ飲食テナントを積極的に取り込もうとしている業界の流れを映しています。インバウンド需要が絡む大阪という立地も、出店先選定の一因になっていると考えられます。
自店のブランド力や坪単価の高さをどう可視化し、出店提案の際にアピールするかを考える道もあります。また、複数業態を持つことで商業施設側のニーズに柔軟に応える体制を整えるという選択肢も検討に値します。