
あきんどスシローは食べログとのコラボ企画「全国名店監修シリーズ」の一環として、岐阜県高山市の人気店「麺屋しらかわ」監修の「鰹節香る醤油ラーメン」を8月19日から全国店舗で販売する。スシローは2014年4月から「すし屋のラーメン」シリーズを展開し、今年1月時点で170種類以上のラーメンやまぜそばを開発。食べログで高評価・百名店選出の名店との協業を続けており、今回の「麺屋しらかわ」は食べログ点数3.57を獲得する行列店。国内外から観光客が訪れる人気店の味を全国のスシロー店舗で再現し提供する試みとなる。
地方の行列店が全国チェーンとコラボすると聞くと、羨望と同時に自分の店との規模の違いを感じる経営者も多いのではないでしょうか。
大手回転寿司チェーンが地方の人気店と組んで話題を作る手法は、単品メニューの磨き込みと同時に集客・ブランディングの両面を狙った戦略といえます。チェーン側は170種類以上のラーメン開発実績を積み上げており、こうしたコラボは大手の販促力を象徴する動きの一つです。
個店としては同じ規模でのコラボは難しくても、地元の食べログ評価や口コミを活かした情報発信を強化する道もあります。また、自店の看板メニューを別業態や他社と組んで期間限定商品化するなど、小規模でも実現可能なコラボの形を模索する道もあるでしょう。