
豊島区西池袋のホテルメトロポリタン内の中国料理店「桂林」が8月29日に改装オープンする。20人収容可能な個室「朱雀」を新設するなど個室を充実させ、ホールにはスタッフが客の前で料理を取り分ける「パフォーマンステーブル」を2台設置。記念として8月29日~9月30日に限定コース「夢幻コース」(1万3,000円)を提供し、仙台牛、赤ハタ、北京ダック、ふかひれ姿煮とカニ肉の合わせ料理など全8品を用意する。
ホテル内レストランの改装や記念コース投入は準備も費用もかかる大きな決断で、経営者としてその舞台裏の苦労は想像に難くありません。個室新設や演出強化に踏み切った判断力には注目したいところです。
ホテル内の中国料理店という業態は、個室需要や接待・宴会需要と直結しており、今回のような個室充実とライブ感のある演出強化は、非日常性を求める高単価層の取り込みを狙う典型的な動きと位置づけられます。
個室の充実やテーブルサイドパフォーマンスは、単価アップだけでなく写真映えや口コミによる集客効果も期待できるため、規模の大小に関わらず自店に取り入れられる要素を探る道もあります。また、改装記念の限定コースのように期間限定メニューで話題性を作り、リピーターの再来店を促すという手法も参考になりそうです。