
大分市のRAISE BARが、旬の桃を使った夏季限定メニューを2種発売した。アルコールの「ピーチブルーム」は桃の果肉とエディブルフラワーを使った1,500円のカクテルで、見た目の華やかさも重視。ノンアルコールの「ピーチガーデン」も桃の果肉を贅沢に使い、飲むスイーツのような満足感を打ち出した同価格帯のモクテル。記録的な暑さが続く夏に向け、果物感を強調した季節限定ドリンクで来店動機づくりを図っている。
暑い時期にどう客足を呼び込むか、季節メニューのアイデア出しに頭を悩ませているオーナーは多いはずだ。旬の果物を使った一杯が話題作りになる感覚は、多くのバー・カフェ経営者が共感できるところだろう。
夏季限定の果物カクテル・モクテルは、暑さで来店が減りがちな時期の集客施策として飲食業界で広く使われている手法である。今回のように見た目の華やかさとノンアルコール需要への対応を両立させる動きは、アルコール以外の客層取り込みを意識した業態でよく見られる。
旬の果物を使った限定ドリンクを軸に、SNSでの見た目訴求を強化するという道もある。また、アルコール・ノンアルコールを同時に用意することで、飲めない客も取り込みやすくする方法もある。価格帯や提供期間を工夫し、季節感を演出しながら客単価向上につなげる考え方も選択肢の一つだ。