
弘前大学の学生と青森県で中華料理店7店を展開する幡龍(鶴田町)が、県産クマ肉を使った「熊肉油そば」を共同開発した。9月24日から30日まで弘前市内の1店舗で期間限定提供する。中太麺に軟らかく煮込んだクマ肉、温泉卵、ネギをトッピング。クマ肉は従業員の知人の猟師が県内で狩猟したものを使用し、ショウガ入りしょうゆダレに浸して圧力鍋で約70分加熱し、臭みと硬さを軽減させている。クマ被害や地域資源活用への関心を高める狙いがある。
地域の課題を逆手に取ってメニュー開発に挑む姿勢には、多くの飲食店経営者が刺激を受けるのではないでしょうか。
クマ被害が各地で話題になる中、駆除された獣肉をどう活用するかは地域資源活用の観点からも注目されているテーマです。大学と地元企業が連携する形で商品化されたことも、産学連携による商品開発の一例として位置づけられます。
ジビエなど地域特有の食材を期間限定メニューとして試験的に導入し、話題性と客数の反応を見るという道もあります。また、大学や研究機関との連携で開発コストを抑えつつ、地域課題の発信力を借りて集客につなげる方法も考えられます。
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