
ステーキ・ハンバーグレストランチェーンのブロンコビリーが2026年12月期第2四半期累計の連結営業利益を発表。前年同期比57.5%増の19億2900万円となり、既存店売上高は107.7%と好調に推移した。これを受け通期の営業利益予想を従来の30億円から39億7000万円(前期比35.5%増)に上方修正。配当予想も中間14円→20円、期末7円→10円に引き上げ、年間30円(分割前換算40円)を見込む。4月に子会社化した朝日ミートも下期から連結に寄与する見通し。
原材料高が続く中でも既存店売上を伸ばし、上方修正と増配まで発表できたのは経営者として素直に励みになるニュースです。同じ外食業を営む立場からすると、コスト高の逆風下での増益達成の裏側が気になるところです。
郊外型ステーキ・ハンバーグ業態は原材料高の影響を受けやすい業態ですが、同社はサラダバーやドリンクバーの刷新、韓国グルメフェアなど既存店の魅力向上策で客数・客単価を押し上げ、コストコントロールも徹底したことで上期業績が計画を上回りました。さらにM&Aで取り込んだ食肉加工子会社が下期から業績に加わる点も、大手チェーンが調達力強化と業態拡大を同時に進める動きの一例といえます。
自店でも既存メニューのリニューアルやフェア企画で客単価・来店頻度を底上げする方法、コスト管理を仕組み化して原価高騰の影響を吸収する方法、食材調達を安定させるための提携や内製化を検討する方法など、複数のアプローチを組み合わせて検討する道があります。
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