食品スーパー「ロピア」を展開するOICグループの子会社eatopiaは、横浜市都筑区のノースポート・モール内にある焼肉店「ギュウトピア」を期間限定で「万福屋」に業態転換し、2026年7月26日から9月30日まで七輪炭火焼きのうなぎ食べ放題を開始した。90分制で大人3,980円、小学生1,990円、未就学児無料。2026年1月に大阪でのイベント出店が最大3時間待ちの人気となったことを受け、初の商業施設内店舗として展開。オープン前から500件超の予約が入り、来店客にはドリンク1杯無料の特典も用意した。
うなぎの価格高騰に頭を悩ませる経営者にとって、破格の食べ放題プランは驚きと同時に危機感を呼ぶニュースかもしれません。既存の焼肉業態を丸ごと転換してでも仕掛けてくる大手の機動力には、思わずうなってしまいます。
食品スーパーが持つ強力な仕入力を武器に、既存の焼肉店舗をそのまま夏季限定の高級食材食べ放題業態へ切り替える手法は、専業の飲食店にとって価格競争力の面で大きな脅威となり得ます。物価高でうなぎが遠い存在になりつつある中、期間限定・体験型という切り口で客足を集める動きは、季節メニューの企画に悩む飲食店にも参考になる構造です。
既存の設備・立地を活かして季節限定業態へ一時的に転換する手法を自店でも検討してみる道や、逆に大手が真似しにくい専門性・接客体験で差別化を図る道が考えられます。また、仕入れ力で対抗が難しい食材については食べ放題ではなく単品の付加価値提案に振り切るという選択肢も一案です。
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