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客数横ばい・客単価上昇、大手ファストフードの共通戦略とは

業態リサーチ
2026年8月12日 飲食note
客数横ばい・客単価上昇、大手ファストフードの共通戦略とは

7月23日〜8月10日、マクドナルドは既存店売上高が前年同月比5.1%増となる一方、客数はほぼ横ばい(0.3%増)で客単価が4.8%増と大きく伸びた。ゼンショーHDは第1四半期純利益89.2%増、すき家の7月既存店売上は10.9%増と牛丼大手の中でも突出し、松屋は横ばいにとどまるなど同一業態内での明暗も分かれた。この記事を読むと、客数が伸びなくても売上を伸ばせる価格戦略の中身が分かる。牛丼3社の成長率の差から何が業績を左右しているかが分かる。マクドナルドやすき家、松屋が同時期に投入した新商品・割引施策の共通パターンが分かる。原材料高・人件費上昇という同じ逆風の中で、大手がなぜ利益を伸ばせているのかを知ることは、規模で戦えない個店にとっても価格設定やメニュー構成を見直す具体的なヒントになる。

なぜ客数が伸びないのに売上が伸びる企業があるのか

マクドナルドの7月度データが示す構図は明確だ。既存店客数は0.3%増とほぼ横ばいだったのに対し、既存店客単価は4.8%増と大きく伸び、結果として既存店売上高は5.1%増となった。客数ではなく客単価が売上を牽引する構図が、値上げ環境下の外食業界で定着しつつある。

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