
大阪の粉もん文化を牽引してきたBOTEJYU Groupが、新業態のカフェブランド『富士波珈琲(FUJINAMI COFFEE)』1号店を、2026年7月29日に東京湾アクアライン・海ほたるパーキングエリア4Fにグランドオープンする。目の前で焼き上げる生どらやきや店内発酵の生ドーナツを提供し、富士山と海の景色を楽しめる立地を活かした業態となる。既存の「ぼてぢゅう」ブランドとは異なる新業態への展開で、観光・ドライブ需要を取り込む狙いがうかがえる。
既存ブランドを長年育てながらも、新しい業態に挑戦する姿には勇気づけられる経営者も多いはずです。看板メニューだけに頼らない展開の難しさは、多くの飲食店主が共感できる部分でしょう。
老舗の粉もんブランドがカフェ業態に進出する動きは、単一業態依存からの脱却という業界全体のトレンドの一例といえます。パーキングエリアという立地は、通常の路面店とは異なる客層・回転率が見込める場所であり、観光地型の商業施設との親和性を意識した出店戦略と位置づけられます。
既存ブランドの強みを活かしつつ新業態を立ち上げる方法もあれば、まったく別のブランド名でゼロから挑戦する道もあります。また、立地特性(観光地・交通拠点など)に合わせてメニューや客単価を設計するというアプローチも考えられるでしょう。