静岡県浜松市のブライダル事業会社が、コロナ禍で結婚式需要が減った平日に始めた本格インドカレー提供事業が注目されている。ベジタリアン対応の機内食開発を課題としていた日本航空が今月から国際線の特別メニューとして採用。インド人からも「おふくろの味」と評価される本格的な味が評価されたとみられ、社食への導入も広がっているという。
本業の閑散期対策として始めた副業が、思わぬ形で大きな取引先とつながる好例で、勇気づけられる経営者も多いのではないでしょうか。
ブライダル業界は平日の需要不足という構造的課題を抱えており、遊休時間・人材・厨房設備をどう活用するかが各社の腕の見せ所になっています。今回は本業と全く異なる分野の商品開発が、航空会社という異業種の課題(ベジタリアン対応機内食)とマッチした事例といえます。
自社の空き時間・空きリソースを使って全く別の商品・サービスを試作し、需要のある業界に売り込むという道もあります。また、法人向け(航空会社・社食など)のBtoB展開を見据えたメニュー開発を軸に据えるという方向性も考えられます。まずは小規模なテスト販売から始め、反応を見ながら展開先を広げていく進め方も一つの選択肢です。
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