マルエツは10月30日、「マルエツ新糀谷店」(東京都大田区)をリニューアルオープンした。同社最大の売場面積976坪を活かし、鮮魚とデリカの専門店品質を強化。水産売場スタッフはグループの専門店「魚悦」で初めて研修を実施した。年商は改装前34億円から37億円を計画する。マルエツグループは現在308店舗(うちマルエツ222店舗)を展開しており、同店は糀谷駅から徒歩10分、商圏人口約3万2800人の立地にある。
大型改装で売場をどう再編するか、日々の数字を見ながら悩む経営者は多いはずです。生鮮やデリカの強化に踏み切る決断には相当な覚悟があったと想像します。
スーパー業界では、500坪規模の中型店から大型店へと生鮮デリカ強化の取り組みが広がっており、今回はその延長線上にある最大規模の挑戦といえます。専門店ノウハウを社内研修で取り込む動きは、他チェーンでも参考になる手法です。
自店で専門性を高めるには、外部の専門店との提携や研修を取り入れる道もあれば、既存スタッフの育成を段階的に進める道もあります。また、売場面積や商圏人口に応じて強化すべき部門の優先順位を見極めるという考え方も有効です。
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