
京都市中京区の有限会社DAY(代表取締役:渡部明彦)は、京都・御幸町の複合施設「GOOD DAY (BUILDING)」をリニューアルし、嵐山の人気レストラン「儘」の新業態として3店舗を展開する。「(BISTRO) MAMA」「(SUMIYAKI) MAMA」「(PIZZERIA) MAMA」の3業態を2026年9月1日より順次オープンする予定で、多目的スペースも併設される。既存の実績あるレストランブランドを軸に、異なる業態で複数店を同時展開する点が特徴となっている。
1つの人気店を育てた後、次の展開をどう広げるか悩む経営者は多いはずです。今回のように複数業態を一気に立ち上げる決断には勇気が必要だったと想像します。
人気レストランが単一業態にとどまらず、ビストロ・炭焼き・ピザといった異なるジャンルで複合施設内に多店舗展開する動きは、既存ブランドの認知を活かした面的な出店戦略の一例といえます。1つの物件・エリアに複数業態を集約することで、集客や運営効率を高める狙いがあると考えられます。
既存店のブランド力を活かして新業態へ横展開する道もあれば、単一業態を深掘りして専門性を高める道もあります。複合施設内での多業態展開は集客の相乗効果が期待できる一方、オペレーションの複雑化というリスクも伴うため、自店の体制に合わせた検討が求められます。