
山梨県富士河口湖町に8月6日、和牛焼き肉店「Mt.MEAT(マウントミート)」がオープンした。同建物で営業する和食料理店「いだ天別邸 本店」がプロデュース。ハラミ1,800円、カルビ1,500円などの焼き肉に加え、天ぷらや茶わん蒸しなど和食メニューも用意する。各テーブルに無煙ロースターを設置し、本年度中にムスリムフレンドリー認証を取得予定で、英語メニュー対応など海外客向けの整備も進める方針という。
新業態の立ち上げは資金もアイデアも要る挑戦で、既存店の強みを活かした展開に目を引かれる経営者は多いはずです。観光地ならではのインバウンド対応も、今後さらに重要度を増していく視点だと感じます。
和食店が同じ建物内で焼き肉業態を新規プロデュースする形は、既存の設備・ノウハウ・顧客基盤を活かした多角化の一例といえます。観光地における無煙ロースターの導入やムスリムフレンドリー認証取得の動きは、訪日客対応を意識した業態づくりの一つの潮流を示しています。
既存店のブランドや調理技術を活かして新業態を派生させるという道もあれば、既存店舗内で新メニューを追加して展開の幅を広げるという道もあります。インバウンド対応については、認証取得や多言語メニュー整備など段階的に進める方法も考えられます。