
串カツ田中を運営するユニシアホールディングスが、串カツ田中始まって以来のリブランディングと新商品開発、値下げ戦略、大改装に踏み出した。2026年上半期の飲食店倒産は過去最多473件で、うち酒場・ビヤホールが125件と最多。物価高や若者の酒離れが居酒屋業界を直撃する中、同社は「脱・串カツ田中」を掲げ、とんかつや天ぷらなど新業態の立ち上げ、イタリア料理チェーンの大型M&A、海外進出も加速させている。売上は過去最高ながら、成功体験への依存を断つ第二創業として経営の舵を切った点が特徴。
好調に見える今こそ変わらなければという創業者の危機感は、多くの経営者にとって重く響く言葉だと思います。
居酒屋業態全体が物価高と客離れの逆風に晒される中、大手チェーンが一本足経営から多業態・M&Aへ分散する動きは、業界の構造転換を象徴する事例と言えそうです。
既存の看板商品を軸に値下げや商品開発で守りを固める道もあれば、串カツ田中のように新業態立ち上げやM&Aで収益の柱を分散させる道もあります。自社の経営資源や店舗規模に応じて、どこまでリブランディングに踏み込むかを検討する余地がありそうです。
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