東京都町田市の鶴川香山園内にある和食レストラン「桜梅桃李」(運営:GORILLA COMPANY)が、2026年10月1日から喫茶メニューに秋冬の甘味「ぜんざい」を追加した。同店は明治39年建築の旧灸治療所を活用し、ランチ・ディナーは割烹、10時〜18時は喫茶として営業。あんみつ、かき氷に続く季節限定甘味の第三弾で、池泉回遊式庭園を眺めながら楽しめる点を訴求している。
庭園という唯一無二の立地を活かしながら、季節ごとに甘味を入れ替える地道な工夫を続けている姿勢には、同じく季節感を商売に取り込みたい経営者として学ぶところが多いのではないでしょうか。
歴史的建造物や公園といった公共資産を活用した飲食店は、立地そのものが集客の軸になりやすく、今回のように季節メニューを定期的に更新することでリピーター化を図る戦略がとられています。喫茶と割烹の二枚看板で営業時間を分けることで、1つの空間から複数の客層・単価帯を取り込む工夫も見られます。
自店でも、立地や建物の特性を活かした季節限定メニューを定期的に設けることで来店理由を作る方法があります。また、ランチ・喫茶・ディナーなど時間帯で業態を切り替え、同一空間を多角的に活用するという選択肢も検討の余地があります。
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