8月14日発表の外食9社決算まとめ。いきなり!ステーキ等を展開するペッパーフードサービスは利益が大幅に伸びた一方、丸亀製麺を運営するトリドールホールディングスは人件費増加が響き減益となった。またSANKOでは社長が創業家出身者に交代するなど、経営体制の変化も明らかになった。9社それぞれの明暗が分かれる内容となっている。
決算発表の時期は、自社の数字と他社の状況を照らし合わせて一喜一憂する経営者も多いのではないでしょうか。特に人件費増加による減益というキーワードには、思わず頷いてしまう方も多いはずです。
外食大手でも、コスト増を価格転嫁や効率化で吸収できる企業と、そうでない企業とで明暗が分かれています。人件費高騰は業界全体の構造的な課題であり、規模の大小を問わず経営を圧迫している実態が見えてきます。
人件費増加への対応としては、価格改定で吸収する道もあれば、業務効率化やシフト最適化でコストを抑える道もあります。また、経営体制そのものを見直し、後継者や新体制のもとで事業戦略を再構築するという選択肢も考えられます。