
カレーハウスCoCo壱番屋が新業態のベーカリー「SPICE UP!COCOICHI BAKERY」を2022年12月22日、名古屋・名駅地下街サンロードにオープン。約1年半の開発期間をかけ、スパイスをテーマにした約40種類のパンを企画した。生地は名古屋の人気ベーカリー「シャルムベーカリー・ポンシェ」オーナーシェフの監修・指導を受け、低温熟成で2日かけて仕込む。カレーフィリングには定番ポークカレーと同じスパイスを使用し、焼きカレーパンやタイカレーなど世界各国のカレーを使った商品も展開する。
40年以上続く看板ブランドが、全く異なる業態に挑戦するというニュースには、既存事業の伸び悩みや新たな収益源を模索する経営者としての焦りや期待が重なって見えるのではないでしょうか。
カレー専門店がベーカリーに参入する動きは、単一業態への依存を避け、既存のブランド資産(レシピ・ノウハウ)を横展開する大手チェーンの戦略の一例といえます。専門店とのコラボによる技術補完も特徴的です。
自社の看板商品やノウハウを別業態に転用できないか検討する道もありますし、逆に専門店との協業によって自社だけでは実現できない品質を補う道もあります。また、まずは小規模な実験店舗で反応を見てから展開を広げるという段階的アプローチも選択肢の一つです。
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