9月1日から19日にかけて発信されたホテル関連記事16本のうち、実に半数以上が秋の味覚やハロウィンをテーマにした期間限定メニュー・フェアの発表だった。横浜ベイシェラトンのハイティー、小田急ホテルのシャインマスカットフェア、神戸ポートタワーホテルの延長ビュッフェ、ブルガリホテルの職人コラボピッツァなど、業態も規模も異なる施設が同じ時期に同じ手法へ動いている。この記事を読むと、なぜホテル各社が季節限定と体験型メニューに集中投資しているのかが分かる。また、幸楽苑の駅前ホテル出店やハインツの業務用食材投入から、ホテル飲食の周辺で起きている出店・人手不足対応の動きも見えてくる。さらに、これらの動きの中から中小飲食店が費用をかけずに応用できる要素がどこにあるかも整理する。ホテルの企画力は資本力頼みに見えがちだが、構造を分解すると自店に持ち帰れる部分は少なくない。
なぜ9月のホテルは一斉に「季節限定メニュー」を出したのか
9月に報じられたホテル関連記事16本のうち、9本が秋・ハロウィンをテーマにした期間限定メニューやフェアだった。横浜ベイシェラトンのマロン尽くしハイティー、小田急ホテルのシャインマスカットフェア、六本木のホテルレストランのハロウィンアフタヌーンティー、長良川清流ホテルの高山もち体験、神戸ポートタワーホテルの延長ビュッフェがその代表例だ。
